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SB観戦記録

先日の8日は休みにしました。
会社の皆さんには話してなかったけど、この休みには一つの目的が。
それは・・・スーパーボウルを見ること!!
スーパーボウルは、アメフトのNFLの優勝チームを決める試合で、1試合限りのイベントとしては世界最大のもの。
僕は昔からこのイベントが好きで、70年代のスティーラーズ・カウボーイズの2強時代から見てました(見れない年もあったけど)。モンタナマジックも見てたぜ!

という訳で朝もはよからテレビ観戦。
今年は、インディアナポリス・コルツとニューオリンズ・セインツの対決。
下馬評ではコルツ有利だったので、微妙にセインツを応援しました(エリートすぐるマニングもあんまり好きじゃないし)

前半は、攻撃が得意な両チームの対戦にしては低い得点で終わった。
セインツのオフェンスは明らかに本調子では無く、ランも出ないし、パスも失敗が多い。コルツは普段どおりのように見えたけど、その割りに得点が取れない。
前半終了間際、セインツがコルツのエンドゾーン近くに迫ったけど、タッチダウンが取れず、それでもフィールドゴールを選ばず(間違い無く成功する位置だったから3点は確実だったのに)、4thダウンギャンブルをしたけど失敗し無得点に終わった。
まだ充分残り時間があったので、コルツは最低でも3点を取るようなオフェンスをすると見ていたら、その気を見せずラン攻撃で時間を消費してそのまま終わらせる作戦に出た。
そこで、セインツの守備陣が奮起し、1stダウンを取らせず、残り40秒ほどで攻撃権を奪った。そしてフィールドゴールによる3点を加えて、4点差で折り返すことになった。
それにしても、何と消極的なコルツの作戦か!14点差に引き離す可能性もあったのに、それを行わず、結果セインツは息を吹き返した。相手が本調子でない時には、積極策を打って差を広げ、有利な状況に持っていくというのが常道ではないか。
まだコルツ有利ではあったが、僕はこの時点で逆転の目はある、というか充分逆転できると考えていた。

対してセインツは、この試合で終始積極的な作戦を徹底する。先の4thダウンギャンブルもそうだ。
そして、後半開始早々セインツは、おそらく試合を決めたであろう驚きの作戦を決行する!
それは、いきなりのオンサイトキックだ。
アメフトでは、開始時および得点後にキックオフして相手に攻撃権を渡す。その際できるだけ遠くにキックし、長い距離を攻撃するようにする。オンサイトキックは、このキックを短めに蹴って(一定距離は必要)、自チームがそれを押さえれば攻撃権を獲得する作戦で、試合終盤タッチダウン1回以上の点差を着けられたチームが連続して攻撃権を得るために行われることが多い。
というのは、このオンサイトキックは相手も予想している場合では成功確立が低いし、しかも失敗すればかなり相手優位の位置から攻撃を開始されるので、みすみす相手にチャンスを与えるというリスクの高い作戦で、危険を冒してでも行う必要がある場合に使われることが殆どなのだ。
そんな危険な作戦を、負けている状況とはいえ僅か4点差、しかも後半開始早々にやってきたコーチ陣の勇気。それに応えたキッキングチームは、オンサイトキックを成功させた!
さらに、そんな危険な賭けに成功しても得点に結びつかなければ何にもならないのだが、この賭けが選手に火をつけたのか、この後のセインツは明らかに前半とは違った勢いでタッチダウン!逆転したのだ!
その後は、コルツも得点を返し再逆転するも、セインツがタッチダウンを2つ奪い(一つはインターセプトタッチダウン)勝利する!
コルツのディフェンスのキープレーヤーが怪我で活躍できなかったことも勝因の一つだったけど、僕には、セインツの積極策とコルツの消極策(安全的といえるかもしれないが)との差が勝負を分けた大きな要因と思えた。

たかがスポーツ観戦の話だけど、ここまで熱く語ったのは、これほどベンチワークの差が勝敗を決定づけた試合も珍しいと思ったからです。長い観戦歴でも思い出に残るであろう試合でした。
ビジネスにも大きな参考になると思います。やはり積極策ですね。自分も熱い気持ちになった1戦でした。

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